|もうひとつの顔

とあるきっかけで地元の手話の会を見学してから早6年。
途中で何度もお休みをしつつも、続けている手話。
たまに通訳をさせてもらっています、恥ずかしながら…。

この時期、私の住む街で毎年開かれる市民の集い。
入会してある程度の年数が経つと、公の場で手話通訳をさせるうちの会。
まず経験するのが、この集いの中で毎年行われる学生さんたちの作文発表の通訳。
私もデビューはここでした。
中学生の作文だったなぁ。
なぜ作文発表かというと、原稿があらかじめ渡され前もって練習ができるから。
発表者1名に対し通訳者1名。
短時間の通訳で内容が明確なので、舞台慣れ、通訳慣れしてもらうという意味が大きいようです。
その後、原稿はあるけれど比較的通訳時間の長い司会通訳、完全に原稿がない状態でまさに同時通訳となる講演通訳へとステップアップ。

その集いが今日開かれました。
今回私は司会通訳をGET!!
最近は講演通訳が多いのですが、久々に原稿のある通訳で気分的に少しラクでした。
今年の講師はものすごい勢いで話されるうえ、途中にかなりの数のシャレを交えていたため、聴く方にとってはおもしろい講演だったのですが、手話通訳の立場では、かなり通訳者泣かせの内容。
シャレは耳で聴いておもしろさが分かっても、手話で伝えるのは至難の業。
言葉の韻を踏んでいるものは何とかなるのですが、音の印象でシャレている場合は説明しなくては伝わらないんですよね。
その内容を説明しているうちに、話題が進むということもあって、うまく内容をつかんで端的に伝えるという通訳者の技量を問われるところ。
多くのシャレが登場する講演というのはかつて経験がなかったため、今日の講演通訳者は「ダメだぁ~」とかなり泣き入ってました。

私が通訳やっててイチバン焦るのは、笑いのポイントとなる部分の通訳。
これがうまくいかないんです、伝えきれるほどの力がなくて(泣)。
話の内容が分からない時も相当焦りますね。
耳に入る内容を自分が理解できないと相手にうまく伝えられないので、幅広い知識がなければいけないと感じます。

手話がブームだと言われたこともありますが、そんなにたやすい言葉じゃないですよ~。
奥深いです。だから魅力的なんでしょうけどね。


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