|情報に溺れそうになっている自分への戒め

気になる芸能人がいると、その人のことを知りたくなるというものである。
ワタシの場合は何年もジャニヲタというジャンルを生きているので、ジャニーズ事務所所属タレントのことを知ろうと思えば、いろんなメディアが扱っている多くの記事から情報を手に入れることができる。
その情報はファンという立場として素直に受け止めたいこともあれば、拒絶したい内容のものもある。
記事を目にしたとき、どのように受け止めるかというのは読み手の勝手、というか技量というのか。全て受け流してもいいし、全て受け止めてもいいし、都合のいいように解釈してもいいし。

多岐にわたる情報の取捨選択。
どれが正しいのかを見極める方法。
そもそも情報は全てが正しいものなのか。
最近、ワタシの中で気になる記事をいくつか目にして、そんなことを考えてしまっている。
こういう記事を見て疲れてしまうということは、完全に情報の波に溺れているわけなんだけど。

そんなワタシの目に飛び込んできたのは日刊スポーツの芸能記者による記事だった。
芸能デスク日誌「うわさを信じちゃいけないよ♪」:ニッカンエンタメ for Yahoo!プレミアム
※Yahoo!プレミアム会員向け記事です
記事を読み、ワタシなりの解釈として「人のことを知るには自分でその人の本質を確かめるべき」というところに落ち着いた。
その人に会い、その人と話をして、その時に感じたものがその人に対するイメージ。
受け取り方は人それぞれだから、当然そのイメージは十人十色ということになる。
広がる噂や情報には大抵どこかで何かしらの尾ひれがつくわけで、恐らく受け止めた人の印象や感想が含まれた上で広がるから噂が噂を呼ぶことになるのだろうけど。

結局のところ、会ってみて自分で確かめることでしか真実は得られないのだと思う。
記事を目にしているだけという時点では想像の域を出られないのだと思う。
全てを真実だと思うのも、嘘だと思うのも、やっぱり受け止める人の勝手なんだと思う。
文字を読み、想像する、妄想力のたくまし過ぎるワタシ。
情報に揺さぶられるたびに繰り返し巡ってくる結構厄介な問題なのだ。
だから、自分への戒めとしてここに書き記しておくことにする。

と言っても、きっとまた同じように揺さぶられる時がくるんだろうけど。


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